ウェディング装飾【空間装飾編】
皆様、こんにちは!
本日のブログは、ウェディング装飾のアイディア、と題しまして、結婚式の空間装飾に特化してご紹介いたします。少しでも華やかな気持ちになっていただけたら幸いです。ぜひご覧ください!
1.はじめに
2.会場×テーマ
2-1.チャペル×エレガント
2-2.ホテル×大人キュート
2-3.レストラン×シック
2-4.屋外会場昼×ポップ
2-5.屋外会場ガーデン夜×ロマンティク
2-6.屋外会場キャンピング施設×個性的
2-7.ログハウス×サムシングブルー
3.終わりに
1.はじめに
まず、ウェディング装飾を決める前に、意識しておくと良い点が2点ございます。
一点目は、会場の雰囲気です。
会場の雰囲気に合わせた装飾のコーディネートをすることで、会場全体のまとまりが出ます。また、使用する会場によって、思い描く装飾をすることが可能かどうかを判断することができます。
二点目は、結婚式のテーマを決めることです。
テーマは、本当に様々なものがございます。「エレガント」「シック」などの雰囲気を決めるものから、「音楽」「絵画」「推し」などの趣味のものまで。
テーマを決めることで、キーワードやコンセプトが明確になっていきます。そうすると、どのような装飾が必要になるのかが自ずと決まっていきます。
例えば、「大人シックな結婚式」をテーマに決め、「ブラウン、レッド」「高級感」「キャンドル」などのキーワードを加えます。すると「ふたりの未来にあたたかな灯火を」というコンセプトを作ることができます。
これだけで、何を装飾に用意したいか、かなり明確になってきましたね!
コンセプトに向けて、このほかにもいろいろな装飾を決めていくことができるでしょう。
こちらは装飾を決める時だけではなく、結婚式の流れや演出を決める際にもとっても有効な手段です!
この二点を利用して、会場×テーマを意識すると、装飾決めがとってもスムーズに、統一感のある空間に仕上げることができるでしょう。
以降では、会場×テーマの装飾デザイン案のご提案をさせていただきます!
2.会場×テーマ
2-1.チャペル✖️エレガント
2-2.ホテル×大人キュート
2-3.レストラン×シック
2-4.屋外会場昼×ポップ
2-5.屋外会場ガーデン夜×ロマンティク
2-6.屋外会場キャンピング施設×個性的
2-7.ログハウス×サムシングブルー
2.会場×テーマ
2-1.チャペル×エレガント
チャペルは会場自体が洗練されていてデザイン性があるので、チャペルの形に合わせた装飾に。こちらはあたたかな乳白色の会場に、暖色の照明が使われていて自然光の差し込むチャペルを想定しています。
そこでエレガントさを演出するためにホワイトを基調とした花材を選択いたしました!また、背の高い洋風な装飾を正面に加えることでエレガントさを演出しています。
2-2.ホテル×大人キュート
こちらはホワイトを基調としたホテルでの装飾デザイン案。
ホワイトがメインの会場ではどんなデザインでも比較的合わせやすいです!
今回は、ピンクの装飾を合わせてキュートに演出いたしました。キュートを演出させるためグリーンの色は明るく、シルバーリーフがおすすめです。
スターチスなどの小さなお花を利用するのも可愛らしくて素敵ですが、今回は大人キュートがテーマなので、大ぶりなお花で大胆にデザインいたしました。
2-3.レストラン×シック
レストラン会場では、高砂にソファーを用いるのが最近の流行として挙げられます。ソファースタイルの場合、目線が下がり、ゲストとの距離が近くなることが特徴です。そのため、ソファーの周囲を囲むように背の高い装飾を施すと、目線も自然と高くなり、ゲストとの区別もしっかりとつきますし、見た目も華やかになります。
今回はシックに演出するため、ソファーやテーブルを暗めに、花材はアンティークカラーのものを用いています。
色数が多いとまとまりを出すのが難しいと感じるかもしれません。そんな時は、色のトーン(色の明度と彩度)を合わせることでまとまりが出てきます。
卓上に置かれた白いキャンドルは、アクセントになりますし、暖かさを演出してくれます。グリーンは深い色のリーフと、白いキャンドルを馴染ませるためにシルバーのリーフを混ぜています。
ライティングはロマンティックに、暖色のライトやキャンドルの灯りはいかがでしょうか?
2-4.屋外会場昼×ポップ
ポップな装飾におすすめなのが、最近の流行でもあるぴょんぴょん装花です。簡単に可愛らしい装飾ができることから、多くの方に選ばれる装花のようです!高さが様々な一輪挿しを並べて、元気なイメージのあるオレンジ、イエローを基調とし、ぴょんぴょんと可愛らしく演出しました。天井がないため、高さのある装飾も可能です。昼間の屋外会場では、ライティングは自然光に頼ります。
また、屋外会場の場合、雨天時には併設の室内会場になる場合も想定していなくてはいけません。そのため装飾のいくつかは室内でも使えるものを選んでおくと良いでしょう。
2-5.屋外会場ガーデン夜×ロマンティク
布で簡易スクリーンを作り、映像を映し出せるようにしています。これは夜の屋外で行う演出の特権ですね!グリーンのリーフ、キャンドル、ライトを中心とした装飾で、ナチュラルロマンティックに演出しています。ドライフラワーなどと一緒に使われるような白い枝の装飾は、オレンジのライトに暗めの会場でもさりげなく馴染んでくれます。
ロマンティックな演出として、新郎新婦がゲストのテーブルを回り、キャンドルに火を灯していくキャンドルサービスなど、装飾としてだけではなく、キャンドルを利用した演出にもおすすめです。
2-6.屋外会場キャンピング施設×個性的
近年では、より自由度の広がったブライダル会場が多くあります。
キャンピング会場を選択したお二人にはきっと、こだわりも多いはず。そこで、個性的に演出していくことで、唯一無二の結婚式会場となることでしょう。
キャンピング施設の自然豊かな環境での装飾は、多肉植物やネイティブプランツといった特徴的な素材を用いて自然の環境と装飾を区別化いたしました。
多肉植物やネイティブプランツは色形が個性的であるのが特徴です。今回のブログ初めにご紹介したセルリアも、このネイティブプランツのうちの一種です! 一つ取り入れるだけでもインパクトがあるこれらの植物をふんだんに使い、ボリュームのある装飾をデザインいたしました。
2-7.ログハウス×サムシングブルー
サムシングブルーとは、花嫁の幸せを願うおまじないのうちのひとつで、聖母マリア様を象徴とする色とされています。そして、サムシングブルーのものを結婚式に身につけると幸せになれると言われています。
こちらはそんなサムシングブルーをテーマとしたデザインです。
ログハウスという自然の木材の暖かさがある中で、ブルーの彩りの取り入れ方のご提案です!
ブルーのお花は比較的珍しく、生花ではログハウスでは少し浮いてしまう質感も多いです。そこで、ドライフラワーを用いた装飾を用いることで、ナチュラルなホワイトと共に自然にブルーを取り入れることができるでしょう。ぬくもりのあるブルーは、ログハウスという場にぴったりですね!
大きな装飾を高砂の横に配置し、高砂自体はシンプルなものにすることで、ナチュラルさを演出しています。
3.終わりに
今回のブログでは、ウェディング装飾【空間装飾編】をデザイン画を添えてお届けいたしました。
伝統的なデザインから、近年のトレンドまで、一重にウェディング装飾と言っても本当に様々です。
会場とテーマを組み合わせることで、結婚式全体のイメージがより明確に想像しやすくなっていくかと思います。
人生のうちで一番大きなイベントの一つである結婚式を、あなたの一番輝ける場所で行うために、このブログが一つの参考になりますように。