3/8 国際女性デー ミモザの日

こんにちは!
皆様は国際女性デーについてご存じでしょうか?
国際女性デーとは世界で最も重要な人権に関する記念日の一つです。
今日は国際女性デーについて記載したいと思います。

国際女性デーは、1904年3月8日にアメリカのニューヨークで女性労働者たちが婦人参政権を求めてデモをしたことが始まりと言われています。
その6年後の1910年にコペンハーゲンで開催された国際社会主義者会議にて、「女性の政治的自由と平等のためにたたかう」記念の日となり、1975年に国連が「国際女性デー」を定めました。

イタリアではこの日、「フェスタ・デラ・ドンナ(=女性の日)」として、男性が女性にミモザを贈る日です。パートナーだけではなく、母親や仕事仲間など「自分にとって大切な女性」にミモザを贈る習慣があります。
愛と幸福を呼ぶというミモザを贈られた女性たちは、髪や胸元にミモザを飾り、この日は家事や育児から解放されて、外出や外食を楽しむそうです。
イタリア各地の空港やお店などでミモザを配ることもあり、この時期はイタリアの国中がミモザの黄色に染まります。

ミモザ祭りはイタリアだけでなくフランスでも開催されています。カンヌ映画祭が開催されるコートダジュールのマンドリューナラプールでは1月~2月がミモザの開花時期で、この季節はコートダジュールの街中が黄色く染まります。
2月のミモザ祭りでは「バタイユ・ド・フルール(花の闘い)」という名のパレードが開催されます。フランスで一番初めにこのミモザ祭りが開催されたのは1931年でしたが、その2年前、この地に大寒波が襲いミモザが凍結してしまいました。栽培なども大打撃を受けたことから、ミモザ栽培が回復した事を祝ってお祭りが開催されたといわれています。
フランスのミモザ祭りでは毎年ミモザ女王が決定されたり、ミモザに関するバスツアーが開催されているそうです。
この街はミモザと密接な関係があるようですね。ミモザ好きとしてはぜひ行って見たい所の一つと言えるのではないでしょうか?

ヨーロッパではとてもポピュラーなミモザですが、ここでは皆さんが良く耳にするミモザという植物について詳しくお伝えしたいと思います。
一般的に良く耳にするミモザは「銀葉アカシア」と呼ばれる植物です。
別名アカシア・ミモザ、ミモザ・アカシアなどと呼ばれています。
2月~4月頃、小さな黄色いポンポンのような花をびっしりつけます。ミモザの木は大きい物で10メートルほどにもなる高木で、葉も2回奇数羽状複葉で大変美しく、お庭やベランダのシンボルツリーなどにも人気です。
日本で春の花と言えば桜ですが、ヨーロッパではミモザが春の花と言えます。春の訪れを告げるミモザは愛や喜びを象徴する花として愛されていることが良くわかりますね。

さて、ここでは、ミモザ(アカシア)の花言葉と種類についてご紹介したいと思います。
ミモザ(アカシア)は切花、鉢物として、そして加工品のリースとしても人気の高い春のお花。
花言葉を意識して大切な人にミモザを贈ってみてはいかがでしょうか?

「ミモザ(アカシア)」の花言葉:「優雅」「友情」

色別のミモザの花言葉
オレンジ色のミモザ:花言葉「エレガント」
黄色のミモザ:花言葉「秘密の恋」

最近イタリアからの輸入ミモザは出荷時期が年々早くなっており、花付きもよく、もっとも状態のよいイタリア産ミモザは1月中旬頃に日本の花屋の店頭に並んでいます。
気候変動の影響を受けて年々出荷時期が早くなっており、3/8国際女性デー当日にミモザのブーケやリースがほしいという場合には事前に花屋さんでオーダーしておきましょう!

弊社では、今年3月上旬ミモザ(アカシア)入荷予定です。
数量限定入荷となりますので、ミモザのリースやスワッグ、花束などご希望の場合、お早めにお問合せくださいませ。